気付いた事

いつもどおりなのだけれど、何かしら置いてけぼりの様な・・・
進み具合が早すぎる様な・・・ 付いていけてない様な・・・ そんなふうに日が過ぎて行きます
仕事やいろんな諸用に、草刈りなど、少しずつ農作業も加わってくる季節になりました
家族のみならず自身も目が点のハイスピード入眠、そして爆睡の日々です
それでもワンコとの散歩は楽しみのひとつで、朝はおっちゃんの所立ち寄りコース、夕方は桜土手＆田んぼ道コース
住む所は山間の田舎です
雑草とも言う野の花多く、不便な事も多々有りますが風景は捨てたもんじゃないんですよ
naoと歩く道のりは然程長い訳ではないけれど、会話は作業の事や友達の事
その時の体調や気持ちを読み取るために欠かせない時間ですが、前のめり右肩下がりで歩くのが気になって仕方ありません
もともとその傾向はありましたが、足元の悪さは徐々に増していると感じています
楽しみながらしっかり歩こうねと気持ちを押しています


種子を見付けると、咲いていたことに気づかずにいた事が悔しくなりました
そんな日が何だか今年は多いです


これもまた早いんじゃないのかな？
あぜ道や川土手に、タンポポの綿帽子が並びます


早くに眼が覚めてしまった3月の日
散歩もいつもの時間より早いめに済ませ、思い立って備中国分寺へ
桜や菜の花、桃の花までがこの時もう咲き始めていました
近所の方がジョギングなるものをされている以外人は居なくて、早朝の清々しさと長閑さ満喫しました


我が家の枝垂れ桜も地面に色を添え・・・


白花山吹が咲き始めたのも3月


今年の春は急ぎ足で、地区の桜祭りは葉桜祭りになりました
それでもおっちゃんの焼き鳥完売
日頃会えそうでなかなか会えない近所のおばちゃん「たかちゃん今年も来たよ、もらっていくね」
嬉しい！！


もうすぐ籾蒔きです
苗が育ち田植えが終わるとおっちゃんの三回忌です
わかってるんですよ、理解も勿論してるんですよ
ちゃんと受け止めてもいるんですよ
でも私の中でおっちゃんは「死なない人」でしたから、逝ってしまった時の不思議な気持ちが甦ります
好きだったとこ、行きそうなとこ、あの大きな笑い声と姿探そう
行けば居る様な？

ふとした瞬間に感じる人の温かさがあります
気に掛けて下さる友人、知り合い、ご近所、いろんな方から感じとれる優しさは、おっちゃんが過ごして来た日々がくれているんだと、こうして頑張っています